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あかし相続相談所 (カノシー行政書士事務所)

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2015/8/18 不動産の値段の決まり方

近年の傾向として
相続財産に占める不動産の割合が
多くなってきています。



では、土地や建物の値段はどのように決まっていくのでしょうか?



不動産の評価方法は
一般的に売買される時価と異なります。



相場としては
市場で取引される価格の
7,8割程度です。



土地と建物にわけて詳しくみていきます。




まず、土地について。



評価方法は2種類あります。

・路線価図
・評価倍率表

の2パターンです。



路線価とは
路線(道路)に面する宅地の1㎡あたりの価額です。



路線価は「都市部」と「それ以外」で変わってきます。



まず「都市部」です。


都市部の道路には
「路線価」が定められていることが多く
そこから宅地の形状等に応じて補正をします。



その補正というのはいくつかあり、
「奥行価格補正率」などの補正率があります。



つまり、土地の形状によって、
同じ道路に面した土地でも評価が上下してきます。



次に「それ以外」を見ていきます。



それ以外というのは
地方の山中のように、路線価が定められていないような場所です。



ここでは
「倍率方式」によって相続税評価額を算出します。



倍率を掛けるのは
「固定資産税評価額」に対してです。



倍率は地域によって異なるので
確認をしてみてください。




これらの路線価図や評価倍率表は
国税庁のホームページで見ることができます。

↓↓
http://www.rosenka.nta.go.jp




次に建物をみていきます。



建物は
固定資産税評価額により評価します。



取引価格の7割で評価されることが多いようです。



余談ですが
不動産の評価額は


・自分で使っているか
・他人に貸しているか


によって変わってくるようです。



・自分で使っている→高く評価
・他人に貸している→低く評価

されやすいようです。


このため、現金を多く持っている方は
賃貸用不動産に替えることが多くなってきてます。


つまり、最初に書いたように
不動産の相続財産が多くなってきているのです。




まとめますと、
不動産の値段の決まり方は
「立地」「形状」「用途」によって
変わってくるので注意が必要です。