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あかし相続相談所 (カノシー行政書士事務所)

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2015/9/3 遺言書はどのような場合に作成しておくべき?

遺言書はどのような場合に作成しておくべきなのでしょうか?



遺言書が非常に役立つのは

「相続トラブルの発生を予防する」

ときです。



たとえば、
子どものいない夫婦で、夫が亡くなった場合。



相続人が、

・妻
・夫の兄弟姉妹

とします。



このとき、
もし遺言書がなければ
相続人全員で、遺産分割協議をしなければなりません。



夫の兄弟姉妹と普段の付き合いがあれば問題はありませんが、
実務上、


・連絡先がわからない
・付き合いがない
・負担の大きい要求をしてくる


などのケースが多いです。



こうなると、連絡先を突き止めるだけでも大変ですし、
協議をまとめるのも骨です。



ここで、遺言書の登場です!



夫が遺言書に「妻だけに相続させる」と残しておけば
兄弟姉妹には「遺留分」はないので、
相続トラブルが発生することなく、妻に全財産を相続させることができます。




ほかにも下記のようなときは
特に遺言書が役立ってくれます




●相続権がない人に遺産を渡したい

◯内縁の妻(夫)
→何年一緒にいても相続権はない

◯内縁や愛人関係でできた子
→認知しなければ相続権はない

◯献身的に介護の面倒を見てくれた嫁(息子の妻)
→息子は相続人だが、その妻には相続権はない

◯子がいるときの親や兄弟姉妹
→法定相続では相続人は、子がいれば、配偶者と子のみ



●トラブル回避のために

◯子供同士の仲が悪く、遺産分けの話し合いが難しい
◯先妻の子と後妻(または連れ子)の仲が悪く、話し合いができない
◯配偶者以外に、子も親もなく、兄弟姉妹が相続人になる


●遺言書で指定しておくとおおいに役立つケース

◯事業を子の1人に継がせたい
◯不動産など分けにくい財産しかない
◯誰が祭祀(法事)を行うか決まっていない
◯相続人が誰もいない(遺言書で指定しなければ、国のものになります)