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あかし相続相談所 (カノシー行政書士事務所)

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2015/9/6 遺言の内容と実際が異なる!?

遺言で指定した財産がすで売却されていたり
譲渡されていたりした場合、遺言の効力はどうなるのでしょうか?


3つのケースにわけてみていきましょう。



1.遺言前にすでに処分されていた
2.遺言後に名義移転した
3.遺言後に火事など家が焼失した




1.遺言前にすでに処分されていた

→該当部分の遺言は無効です。
(最初から無いため)



2.遺言後に名義移転など処分をした

→遺言後に処分行為がされた場合、
該当部分の遺言内容は無効です。



3.遺言後に火事など家が焼失した

→火災保険があれば受け取れます。



まとめますと、
指定財産が、遺言の内容と異なる場合は
遺言者が該当部分を取り消したことになります。



参考
民法1023条第2項

第1023条
①前の遺言が後の遺言と抵触するときは、その抵触する部分については、後の遺言で前の遺言を撤回したものとみなす。
②前項の規定は、遺言が遺言後の生前処分その他の法律行為と抵触する場合について準用する。