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あかし相続相談所 (カノシー行政書士事務所)

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2015/9/15 ペットの世話をお願いしたい

ペットの世話をお願いすることを
遺言書に記載することができます。




しかし、法的効力を発生させるには
遺言の記載に配慮が必要です。




それが「負担付遺贈」という方法です。




負担付遺贈は
贈与を受けた者が、約束を守らない場合、契約を取り消すことができます。



けれども、約束をきちんと守ってくれるかどうか
遺言者は確認することができません。



そこで約束をきちんと守っているかどうかを
見届けてくれるのが「遺言執行者」です。



いわゆる大目付ですね。



つまり、遺言執行者を指定しておけば
約束通りにペットの世話をしなかった場合
「きちんと世話をしなさい」と相当の期間を定めて催告をしてくれます。



それでも世話をしなければ
遺言執行者が家庭裁判所に申し立てて、贈与を取り消ししてくれます。




この場合、大切な準備が1つあります。


それは負担付遺贈は、契約ではないので、
相手の合意を得て行うわけではないので、
遺贈を放棄することも考えられます。


ですので、生前に遺贈を受ける相手に、
つまりペットの世話をしてもらいたい方に
了解をしてもらう必要があります。


この準備を忘れないで下さい。