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あかし相続相談所 (カノシー行政書士事務所)

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2015/9/18 親御さんの面倒を看る

親御さんの介護などで
面倒を看ていたのが
相続人の1人だけだった場合。




民法では
相続分はやはり平等です。




そこで
「寄与分」という
制度が存在します。




寄与分とは
亡くなった方の財産の維持・増加に
特別の貢献があった相続人に対しては
相続分を増加させることができる
というものです。




しかし、寄与分が認められるには
通常の家族間の相互扶助を越えた
「特別な」寄与行為が必要です。




では
特別な寄与行為とはどのようなものでしょうか?




1.自分の私財を提供して被相続人の面倒を看ていた
2.無報酬で、被相続人の事業に従事していた
3.その他相続財産の維持・増加に寄与した



など、つまり、
親御さんの面倒を看ていたというだけでは
「寄与分」が認められない可能性があります。




では、不平等なまま
法定相続通りになってしまうのか。




そこで効果を発揮するのが
「遺言書」です。



遺留分の問題などは残りますが
遺言書に残してもらうことで
不平等感のトラブルを回避することが可能です。