注目のQ&A

父が兄に唆されて遺言書を書いてますが、自分に不利な内容です。どうしたらいいでしょうか。

質問者:S.S

父が急に遺言書を書くと言い始めました。 公正証書遺言を作成しているそうで、先日兄からそのコピーを見せられました。 見てみると、父の遺産は一切自分には入ってこない内容でした。 具体的には、兄嫁に預金の4分の1、甥(兄の息子)には父の会社株式を全て遺贈、そのほかはすべて兄に相続させると書かれています。 父と兄はふたりともゴルフが趣味で、よく会っているようです。 遺言書は、兄が父をそそのかして書かせたのではないかと思います。 父の通院に付き合ったりしているのは自分なので、自分としては遺産は平等に分けてほしい。 現時点で何か打てる策はありますか。

  • 回答:遺産相続なび

    お父様がご自分の意思で遺言書を作成をなさるのであれば、原則はその意思に従って財産が分けられることになります。 その場合、預貯金や金融資産その他の財産も、ご記載の通り、お兄様のご家族が遺贈あるいは相続することとなり、現時点で打てる策はありません。 ただし、このような他の相続人にとって不利益な事態に備え、法律上、遺留分減殺請求権という権利があります。 遺留分として、各相続人が最低限受け取ることのできる相続財産の割合が規定されています。 今回の場合、もしお母様がご健在で、ご兄弟がお兄さん1人であれば、相続人がお母様、お兄様、ご相談者様の3名となります。 このとき、お母様が全財産の4分の1、ご兄弟お二人でそれぞれ全財産の8分の1ずつ、遺留分が確保されています。 もしお母様がすでにいらっしゃらない場合には、ご兄弟お二人でそれぞれ全財産の4分の1ずつの遺留分となります。

    関連記事 ・遺留分

【カテゴリー】

  • 遺言書
  • 相続税
  • 紛争

教えて!相続 ー人気ランキングー一覧