相談事例

• • 相続全般

  数年前に亡くなったきょうだいの相続の放棄。

  相談者

  ６０代、男性

  相談内容

  数年前に亡くなったきょうだいの債権者という人から突然連絡がきた。自分に支払義務が発生しているのでしょうか。

  解決

  相続の放棄が可能な事案だったので、迅速に裁判所での放棄手続きをサポートし、債権者との連絡窓口も私が引き受けました。結果的に、債権者にもご理解いただくことができました。
• • 遺言書

  夫婦それぞれの遺言を作りたい。

  相談者

  ６０代のご夫婦

  相談内容

  子どものおられないご夫婦が、それぞれの遺言を作りたいという依頼でした。特に夫名義の自宅不動産を、夫亡き後も妻が不安なく住み続けられるようにしたいというご希望でした。

  解決

  外出が困難な事情があるお客さまでしたので、私が何度もご自宅にうかがって打合せを重ねて、ご希望の沿う内容の自筆証書遺言を作成することができました。遺言の保管をどうするかという点も心配されておられたので、法務局での保管制度をご案内させていただきました。
• • 遺産分割

  相続人同士では話し合いが進められないというご家族の遺産分割協議。

  相談者

  ４０代、女性

  相談内容

  親が亡くなって自分ときょうだいが相続人になるが、過去の経緯で険悪なため、当事者だけでは遺産分割の話が進められません。

  解決

  当事者の感情的な摩擦が強かったため、代理人となる私のことをまず相手方の人にも受け入れてもらうために、直接対面でのコミュニケーションが重要と考え、やや遠方にお住まいでしたが何度もご自宅を訪れて話し合いを重ねました。遺産分割の手続を迅速に進めることは、相続人全員にとってメリットのあることだという点をご理解いただき、無事に遺産分割協議を成立させることができました。