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仏鈴(おりん)などの仏具ならたとえ純金製でも相...

質問者:R.T

仏鈴(おりん)などの仏具ならたとえ純金製でも相続税上は非課税になると聞いたのですが本当ですか?

  • 回答:遺産相続なび

    日常の礼拝用として使用する仏具等に対しては相続税は非課税となりますが、分不相応に豪華な純金の道具など、行き過ぎた相続税対策のための購入は税務署から非課税扱いを認められないことがあります。

    ◎相続税が非課税となる財産

    相続税が非課税となる財産の中に「祭祀財産」があります。祭祀財産とは先祖の弔いのような宗教的行為を目的として使用される仏壇や墓地のことを意味します。国税庁のWebサイトでも、「墓地や墓石、仏壇、仏具、神を祭る道具など日常礼拝をしている物」に関しては相続税が非課税であると説明されています。

    ◎仏具などであれば全て相続税は非課税となりうるのか

    祭祀財産について相続税は原則、非課税となりますが「ただし、骨董価値があるなど投資の対象となるものや商品として所有しているものは相続税がかかる」と法律上規定されていますので注意が必要です。相続税が非課税となる仏具などは、あくまで日常的に礼拝用として使用することが社会通念上認められる程度の物でなければならないのです。そのため、被相続人が節税目的のため生前に祭祀財産を購入しておいたとしてもそれがその家の暮らしぶりに見合わないほど高額なものだったり、商品性が高く転売目的などと認定されるような場合は相続税の対象となってしまいます。

    ◎その他に仏具などが課税されるケース

    通常相続税が発生する場合、税務署の調査として被相続人の資産の流れを過去数年分遡ると言われています。銀行口座などももちろん調査されますので、高額な引き出しがあれば厳しくチェックされます。この場合に、何千万もする仏具を複数所有していたり、現金のほとんどを仏具の購入資金に充てていたりした場合も同様に相続税の課税対象となるでしょう。 相続税の課税対象者が法律の改正によって増えたこともあって、なるべく相続税がかからないように生前対策に力を入れる人が多くなってきました。その一環として、一般的に非課税財産とされている仏具などの祭祀財産にお金を充てる人も多いでしょう。
    ただ、個々の家庭に応じた相応の祭祀財産の購入に留めるべきしょう。

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  • 相続税

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