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解約すると保証金とか前払い年会費とかで返金があ...

質問者:M.T

解約すると保証金とか前払い年会費とかで返金があるということなのですが、亡くなった父の銀行口座は凍結されています。私の口座に振り込んでもらうことは可能でしょうか?

  • 回答:遺産相続なび

    被相続人(亡くなった人)が契約していた各種サービスで、解約によって何らかの返金などがあるものは「債権」にあたりますので財産権の一つとなり、相続人全員で遺産分割協議をしなければならないことになります。

    ◎債権も相続の対象になる

    「誰かからお金を返してもらう」など、財産等に関する請求権を「債権」といいます。この債権も、不動産や現金などと同様にプラスの財産ということになりますので、これを行使する権利を各相続人が持っていることになります。 よって、おそらく契約先は(返金金額にもよるでしょうが)「代表相続人を指定する用紙」のフォーマットを記入すること、法定相続人(民法で定められた範囲の相続人)全員の実印での押印と印鑑証明書の添付を要求してくると思われます。
    返金金額が非常に少額の場合、もっと簡易な手続きで済む場合もあるかもしれません。 とりあえず、契約先に手続きの流れを尋ねて指示を仰ぐようにしましょう。

    ◎凍結された口座の解約方法

    質問者の例でもそうですが、被相続人の死亡を知ると金融機関はその人名義の口座を凍結します。つまり、たとえ葬儀費用のような明らかな必要費であっても口座解約の手続きを終えない限りおろせなくなってしまうのです。 現実には、金融機関が死亡を知る前に葬儀費用をおろしてしまう人も多いのですが、正式な解約手続きをするためには「相続人代表、つまり解約したお金の代表受取人」を決めて、銀行の所定の書式に他の相続人が同意する旨を記入しなければなりません。これもやはり実印、印鑑証明書が必要になりますので、実質的には遺産分割協議が完了していなければ手続きはできないことになります。
    なお、各金融機関によって少しずつ手続きに必要な書類や手続きの方法が異なっています。たとえばゆうちょ銀行などであれば、どこの郵便局に申し出をしてもよいのですがその後の流れとしては相続手続専門の事務センターがあり、そこにいったん集約されます。
    「遺産分割協議の場合」「遺言書がある場合」など、ケースによってフローチャートが作られており、それに従って必要書類を準備します。 また、一般の銀行では各支店により手続きがまちまちなこともあり、以前に手続きをした支店とは細かい部分が異なることもあります。 手続きに関するマニュアルを冊子にして郵送してくれる銀行も多いため、最初に電話連絡をし、流れを確認してから書類の準備や窓口への届出を行う方がよいでしょう。

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