マイタウン法律事務所

相談事例

• • 相続全般

  遺言無効・使途不明金

  相談者

  女性・相続人

  相談内容

  依頼者は長年母親を介護し、母親も依頼者に有利な遺言書を遺してくれていました。しかし母親は当時認知症を患っていたため、他の兄弟が、遺言書は無効であると訴えてきました。また、依頼者が母親のために使用した金銭についても、あたかも依頼者が浪費したかのような主張をしてきました。

  解決

  依頼者と母親の関係性や、介護状況、認知症の進行具合等について、膨大な医療記録や支出の記録等を整理し、そこから得たひとつひとつの事実を積み重ねて詳細な主張を行いました。依頼者にとって不利な状況でしたが、無事に母親の遺言書が有効であること、母親のための支出であったことが認められました。

  ポイント

  相続の手続きには、書類の取寄せや調査等、手間のかかる作業が必要になる場合があります。何から手を付けていいかわからない、忙しくて時間がとれないという方は、弁護士にお任せください。ほぼ全ての手続きを弁護士が行いますので、ご自身の負担を最小限に抑えられます。
• • 遺産分割

  遺産分割協議

  相談者

  女性・相続人

  相談内容

  夫が遺言書を作成せずに亡くなってしまいました。妻である依頼者は夫を長年介護し続けていたので、その点を考慮した遺産分割を希望していました。しかし、相続人の数は10人を超えており、依頼者はほとんどの相続人と面識がなく、住所や連絡先もわからない状況でした。

  解決

  まず戸籍や住民票をたどっていき、誰が相続人であるか、何処に住んでいるかを調査しました。各相続人と連絡をとり、一人一人に依頼者の気持ちを丁寧に伝えました。全ての方に納得いただくのは簡単なことではありませんが、弁護士が間に入ることで冷静に話し合いを進めることができました。結果、依頼者に有利な条件で遺産分割協議を成立させることができました。

  ポイント

  弁護士にご依頼いただくことで、遺産の取り分が増える場合があります。また、親族間のやりとりを第三者の専門家にお任せいただくことで、トラブルを避けてスムーズに話し合いを進めることができます。