任意後見・身元保証・死後事務委任の相談事例

2,676
件の相談事例
主な相談先:
司法書士・行政書士・税理士

任意後見・身元保証・死後事務委任について、実際に寄せられた相談事例をご紹介します。おひとりさまや将来の備えの参考にしてください。

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任意後見・身元保証・死後事務委任の相談でよくある課題

将来の財産管理に備えたい
元気なうちに契約したい
身元保証が不安
身寄りがなく心配
死後の手続きを任せたい
葬儀や片付けを頼みたい
おひとりさまの備え
何を準備すべきか知りたい

任意後見・身元保証・死後事務委任の相談事例一覧

掲載している相談事例は、「いい相続」で過去にお受けしたご相談内容をもとに、個人が特定されないよう匿名化・一部編集したうえで要約したものです。実際に必要な手続きや相談先は、お客様の状況により異なるため、詳しくは専門家や相談窓口へご確認ください。

不動産名義変更と遺産分割協議に悩む初めての相続手続き

相談者は愛媛県に住む40代の方で、父親が5~6年前、母親が昨年6月に亡くなられました。相続人は兄弟で、父親名義の不動産が熊本県に存在しています。相談者は初めての相続手続きで、何から始めれば良いのか不安を抱えていました。特に、不動産の名義変更や遺産分割協議書の作成が進まず困っていました。

相談を案内する人物イラスト

いい相続では、相続手続きの全体像を整理し、特に戸籍収集と遺産分割協議書の作成について行政書士に相談するよう案内しました。無料相談を通じて、具体的な手続きの流れを確認し、安心して進められるようお手伝いしました。

連携士業:

両親名義の土地と家の相続手続きが進まない

相談者の方は、最近両親が相次いで亡くなり、千葉県内にある複数の不動産(父名義と母名義の土地および建物)の相続手続きを進めようとしていました。しかし、司法書士に相談した際に「自分でできますよ」と言われ、具体的な進め方が分からず困惑していました。また、遺産分割協議書の作成や不動産名義変更に関する手続きが未着手であることも課題でした。

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いい相続では、まずは遺産分割協議書の作成に向けた手続きを整理し、必要な書類や手続きの流れを行政書士とともに確認するよう案内しました。無料相談を通じて、相談者が手続きの全体像を把握し、次に何を着手すればよいかを明確にしました。

一棟アパートの相続登記手続きに困惑

相談者は、12月にご主人を亡くされた後、一棟アパートと銀行預金の相続手続きを進める必要がありました。しかし遺言書がなく、戸籍収集や遺産分割協議書の作成、不動産名義変更の手続きに対し、どこから手をつければよいかわからない状況でした。相続人は相談者と複数のお子様で、話し合いは問題なく進められるものの、初めての手続きで不安を抱えておられました。

相談を案内する人物イラスト

いい相続では、まず行政書士との無料相談を案内し、戸籍収集や遺産分割協議書の作成について具体的な進め方を確認しました。手続きに必要な書類や順序を整理し、不動産の名義変更についても、司法書士を相談先として確認するようアドバイスしました。

連携士業:

相続税申告に向けた基礎控除超過の不安

相談者は内縁の夫を亡くされ、相続財産には不動産、銀行預金、生命保険が含まれていました。公正証書遺言により全財産を相続することになっていましたが、基礎控除額を超える可能性があり、相続税の申告に不安を抱えていました。不動産の相続登記は済ませていましたが、相続税の申告が進まず、利子がかかることも心配されていました。

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いい相続では、相続税申告の手続きと計算について、税理士への無料相談を案内しました。これにより、必要書類の整理や申告手続きの流れを明確にし、安心して次のステップに進んでいただけるようサポートしました。

家賃収入がある不動産の準確定申告

相談者は父の逝去後、不動産の名義変更を完了しましたが、家賃収入があるため準確定申告を行っていませんでした。相続税は基礎控除以下であるものの、父の給与や年金の詳細が不明で申告方法に悩んでいました。また、家賃収入の引き継ぎ後、初めての確定申告に戸惑いを感じていました。

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いい相続では、これらの情報を整理し、準確定申告について税理士への無料相談を案内しました。税理士と連携することで、必要な情報を収集し、順調に申告手続きを進めるためのサポートを行いました。

事前に知りたい不動産相続の費用と事務所選び

相談者は、高齢の両親がいる中で父親が余命宣告を受け、将来の相続手続きを考えるにあたり、適切な事務所選びに悩んでいました。相続人は母親と複数の子供で、財産は不動産と銀行預金が含まれ、両親は遺言書を書く予定がない状況でした。相談者自身も終活を進めており、自分の子供たちが将来相続手続きをスムーズに進められるよう準備を進めたいとの意向がありました。

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いい相続では、相談者の希望に沿った費用感や丁寧な対応をしてくれる事務所を見つけるために、行政書士による見積もりをメールで提供し、後日電話で詳しい確認を行うよう案内しました。これにより、手続きの流れや必要書類、信頼できる相談先の確保が進みました。

連携士業:

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任意後見・身元保証・死後事務委任について知っておきたいこと

任意後見・身元保証・死後事務委任とは

任意後見とは、判断能力があるうちに、将来支援してくれる人と支援内容を自分で決めて契約しておく制度です。判断能力低下後に家庭裁判所が後見人を選ぶ法定後見と異なり、本人が支援者と内容を選べる点が特徴です。

身元保証とは、入院・施設入居・賃貸契約などで求められる保証人の役割を、家族に代わって支援する取り組みです。緊急時の連絡先や費用の支払い、退院・退去時の対応などを担います。

死後事務委任とは、自分が亡くなった後の葬儀・納骨・役所への届出・各種解約・住まいの片付けなどを、生前に第三者へ依頼しておく契約です。財産承継を扱う遺言とは別に、死亡直後の事務を確実に実行してもらうための備えです。

任意後見・身元保証・死後事務委任が必要になるケース

【任意後見】将来の判断能力低下に備え、支援する人と内容を自分で選んでおきたい場合に検討されます。

  • 将来の財産管理や生活に不安があるとき
  • 信頼できる家族や専門家に将来の手続きを任せたいとき

【身元保証】保証人を頼める家族がいないなど、引き受け手に困ったときに検討されます。

  • 身寄りがない、または親族が遠方・疎遠で頼りにくいとき
  • 入院や施設入居で保証人を求められたが引き受け手がいないとき

【死後事務委任】自分の死後の事務を、家族に頼らず確実に実行してもらいたい場合に検討されます。

  • 葬儀や納骨の方法に希望があるとき
  • 賃貸の解約・遺品整理・各種解約を事前に決めておきたいとき

任意後見・身元保証・死後事務委任の基本的な流れ・進め方

【任意後見】支援内容を決めて公正証書で契約し、判断能力の低下後に監督人の選任で効力が始まります。

  1. 任意後見人の候補者と任せる支援内容を決める
  2. 公正証書で任意後見契約を締結する(契約は法務局に登記される)
  3. 判断能力の低下後、家庭裁判所へ任意後見監督人の選任を申し立て、効力が開始する

【身元保証】支援の範囲を取り決めて契約し、他の備えと組み合わせます。

  1. 必要な支援内容(緊急連絡先・支払い・対応事務)を整理する
  2. 契約内容を理解したうえで身元保証契約を締結する
  3. 任意後見・死後事務委任・遺言と必要に応じて組み合わせる

【死後事務委任】依頼する死後の事務を決めて契約し、費用や連絡体制を取り決めます。

  1. 依頼したい死後事務の範囲を整理し、受任者を決める
  2. 死後事務委任契約書を作成する(公正証書が一般的)
  3. 費用の支払い方法・預託金・緊急連絡先を取り決める

手続きにかかる費用の目安

【任意後見】公正証書の作成費用や登記手数料、契約書作成を依頼する場合の専門家報酬がかかります。効力開始後は、任意後見人や任意後見監督人への報酬が継続的に発生することがあります。

【身元保証】契約時の初期費用、月額の利用料、緊急時の費用に充てる預託金などが発生することがあります。

【死後事務委任】契約書の作成費用、専門家への報酬、葬儀・納骨・遺品整理などの実費に充てる預託金が発生します。※お客様の状況や依頼範囲によって異なります。

主な相談先

契約の設計や公正証書作成の相談、専門職としての受任は司法書士が主な相談先です。契約内容の確認や関連手続きの整理は行政書士にも相談でき、財産面が関係する場合は税理士、紛争リスクがある場合は弁護士と連携します。

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