スターズ行政書士法人

相談事例

• • 相続全般

  相続人の連絡先や住所が不明で調査した事例

  相談内容

  とある男性（仮にAさんとします）が亡くなり、それに伴う相続手続きにまつわるお話です。
  Aさんは45年程前に離婚しており、相続人はお子さん2名がいるという内容でしたが、Aさんとお子さん2名は長きに渡り連絡途絶状態で、連絡先も住所も分からない状態でした。
  相談者は相続人ではないAさんの親族からでしたが、その方も相続人2名の連絡先が分からず困っておられました。

  解決

  当事務所で受任をし、まずはAさんの出生時まで戸籍を収集。そこから現在の相続人の戸籍と住所を調査し、相続が発生している旨のお手紙をお送りさせて頂きました。
  手紙を見た相続人2名から当事務所にご連絡を頂くことができ、無事に相続手続きを前に進めることができました。

  ポイント

  このように相続人と連絡がとれないケースというのは、しばしばあります。
  上記事例の他、前妻と後妻がおられて、後妻の相続人が、前妻の相続人と親交がなく連絡先もわからないといった事例もあります。
  
  またこのようなケースで「他相続人と極力やり取りをしたくないから、間で遺産を分割する手続きもしてほしい」といったご要望があった場合、当事務所が「遺産承継業務」を受任して、遺産分割専用口座を作り、遺産分割協議書に基づいて各相続人に分配するといった手続きも可能です。