- いい相続 ホーム
- なび
- インタビュー
- お客様インタビュー【お客様の声】
- 時間と安心を買う。相続手続きでは、それが最も良い選択だと思った【お客様インタビュー】
時間と安心を買う。相続手続きでは、それが最も良い選択だと思った【お客様インタビュー】

「いい相続(姉妹サイト:e行政書士、e税理士等を含む)」をご利用いただいた方へのインタビュー。
相続手続きのサポートをしてくれる専門家を探していたご相談者様(神奈川県/60代男性)。
どのようなお困りごとがあったのかをお話しいただきました。
相続手続きは専門家に頼むものだと思っていた
―どなたの相続手続きをなさったのでしょうか。
父が去年の11月に亡くなりました。ちょうど一年くらい前ですね。私は三兄弟の真ん中で、親戚対応は兄、葬儀や寺関係は弟、そしてお金回りは私、という分担で相続手続きを進めました。
―お母さまは?
母は元気なんですが高齢なので、正直「込み入った話」になると心理的にフリーズしてしまう。だから子どもだけでした。金融機関、年金事務所、各種役所まわりは全部私がやりました。
―相続財産の内訳を教えてください。
自宅不動産がメインだったんですが、土地は父の名義、建物は父と母が1/2ずつでした。あとは預金が2行、株式が少しあって証券会社が1社でした。
―生前から財産についてご存じだったのでしょうか。
父は昭和の人間というか、そんな話(終活や財産のこと)をすると「俺が死ぬのを待っているのか」と受け取るタイプで、生前の情報共有は積極的にできませんでした。まあでも金庫の鍵などは把握していたのと、父の日頃の生活を見ていても全部そこにあるだろうと分かってましたから。
父は90歳を超えていましたから、亡くなる前の約1か月間だけ入院してそれまでは自宅にいましたので大往生だったと思います。最後、父が書いた家族あてのメモがあって……今でも最後の筆として大事に持っています。
相続手続きを休み休みやっていたら相続税申告の期限が・・・
―相続手続きはまず何から着手されましたか。
金融機関への連絡ですね。書類が多くて、正直かなり疲れました。途中、家の中を見回して「金目のものないかな」なんて半分冗談、半分本気で探したり(笑)。父は音楽が好きでオーディオなんかも凝っていたので、兄が遺品整理を頼んで業者さんにまとめて引き取ってもらったら数万円くらいになりましたよ。
―相続税のご心配は?
遺品整理が終わって、準確定申告も終わったら、ほっとしてしまったのもあって、ちょっと間が開いてしまったんです、半年くらいかな。ただその間もずっと、相続税申告が頭にありました。期限が見えてきて、今年の春先から一気に再加速しました。最初はインターネットで近所の司法書士を探して相談に行ったんです。そこで初めてわかったのが、うちは相続税の基礎控除を超えるかどうか微妙なラインだということ。「それなら税理士にまず相談した方がいい案件ですね」と言われて。
―その後は税理士を探されたんですね。
その司法書士さんが税理士を紹介してくれるというので、待ってたんですね。そこでまた動きが1か月くらい止まってしまって……。そこでさすがにまずいと思って、いい相続に連絡してクラウド会計さんを紹介してもらってお願いしたっていう流れです。クラウド会計さんは「お金のことは任せてください。費用もトータルでいくらぐらいです」と最初から見通しを示してくれて、話が早いと思いました。事務所も、私がよく行くエリアにあったのでこちらから訪問してその場で即決です。
―相続税申告は無事終わられましたか。
申告期限は8月中だったのですが、そこに間に合うように遺産分割協議やら作ってもらって、クラウド会計の先生と、実務に強いスタッフの方がいて、始終リードしてくれました。「ここはこの控除が使えます。」とか、納税金額に10万円単位で差が出る判断も、プロならパッと出てくる。素人だと調べて、迷って、書き直して・・・ですからね。リスクが高いし時間もかかるし不安だし、税務調査が入ったら嫌ですからね。
―専門家に依頼した費用感はいかがでしたか。
「高いんじゃない?」と言う人もいますが、時間が限られる中のプロの仕事です。しかも今回は相続人が4人ですから手数料なんて4人で按分すれば決して高くはない。何より安心料ですよね。申告から3年は税務調査が来る可能性があるっていうし。もしものとき「まずはうちへご連絡を」というワンクッションを用意してくれるのは心強い。相続ってお金の話を早く終えて、次の生活に進みたい場面の連続でした。
―ご兄弟間の調整はスムーズでしたか。
お金に関することの代表は私が務める形で進めましたが、ふだんからコミュニケーションは密でしたし、揉めることなく終えられました。税務や書類はプロに頼む、親族間は対話を中心に、という役割分担が効いたと思います。今は最後の銀行口座の解約手続き中で。押印書類が親族間を回覧している状況です。
―「いい相続」を見つけた経緯と、率直なご感想をお聞かせください。
ネットで見つけてエントリーしたわけなんですが、サイトが少しわかりにくいところがあって、「どこに入力したらいいんだ?」と迷いました。最初のリアクションも少し遅く感じたので、その間に別の司法書士を当たってしまったのが正直なところ。でも電話で話して、「この人たちは大丈夫だ」と腹落ちしてからは一気に進みました。そこは良かったですね。今後は入力導線をもっと分かりやすくすると、迷っている人の背中を押せるはずです。
―最後に、基礎控除ギリギリで「税理士に頼むか迷っている」方へのアドバイスを。
迷うくらいなら、信頼できるプロへ頼む方がいいです。経験して分かりましたが、知識がないまま自力で走るリスクは思っている以上に大きい。期限は来るし、書式は細かいし、一言一句の間違いで呼び戻しになることもある。経験と知識のあるプロに相談し、家族は家族の時間に集中する…それが一番だと思います
ご希望の地域の専門家を探す
ご相談される方のお住いの地域、遠く離れたご実家の近くなど、ご希望に応じてお選びください。








