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生前に実家を売却し老人ホームへ。「現金相続」でギリギリ基礎控除を超えた相続税申告【お客様インタビュー】

「いい相続(姉妹サイト:e行政書士、e税理士等を含む)」をご利用いただいた方へのインタビュー。
相続税申告を依頼できる税理士を探していたご相談者様(東京都/50代女性)。
どのようなお困りごとがあったのかをお話しいただきました。
2年前の「不動産の売却と現金化」が、今回の相続税申告のきっかけに
――どなたがお亡くなりになって相続手続きが始まったのかお聞かせください。
去年の年末に母が亡くなりまして、それで相続手続きが始まりました。
――相続人はどなたでしたでしょうか。
兄と私の二人が相続人です。父はもう10年前に亡くなっていて、その時の財産はすべて母が相続していました。
――10年前のお父様の相続手続きは、お母様がお一人でされたのでしょうか。
いえ、その時は私も手伝いました。ただ、父の時は不動産の名義を書き換えるくらいでしたので、税金(相続税)はかからなかったんです。葬儀社さんに紹介してもらった司法書士さんに書類を作っていただくだけで済みました。
――では、今回の手続きはお父様の時とはかなり状況が違ったのですね。
そうなんです。実は2年ほど前、90歳を過ぎた母の物忘れが心配になったので、兄とも相談して一人暮らしは難しいだろうということで、近くの老人ホームに入所しました。その費用を捻出するために、実家ともう一つの賃貸に出していた不動産を売却して、すべて現金化していたんです。
――すると、遺産は現金がメインだったのですね。
はい。施設の費用として現金にしていたので。母がこれから10年…、100歳くらいまで生きても大丈夫なようにと計算して残していた現金が、そのまま母の通帳にまとまっていました。でも、母は施設で2年ほど過ごした後、体調を崩して急に亡くなってしまって……。病院では老衰と言われました。
――急なご逝去だったのですね。まだこれから長く施設で過ごされると思われていた分、結果としてまとまった現金が手元に残ることになった。
そうですね。自分でネットで調べながらちょっと計算してみたら、相続税の基礎控除額をギリギリ超えてしまって、「これは相続税の申告が必要になるな」と分かりました。司法書士さんでもやってくれるかな?と思っていたんでけれども、分野が違うということを知って、税理士さんにお願いしました。
空き家管理の負担と、偶然訪れた売却のベストタイミング
――話が戻りますが、2年前に実家や賃貸物件を売却されたと伺いました。どちらか一方を残す、というような選択肢もあったのでしょうか。
そうですね…、実家については少し迷いはあったのですが、母が住んでいた時にも管理が本当に大変だったんです。亡くなった父が庭いじりが大好きだったもので植木がたくさんあって。年に2回は植木屋さんに入ってもらっていましたが、それでもすぐに伸びてしまうので、私が切りに行くこともありました。近所の方々は年配の方が多いので、母が施設に入って、空き家にしておくのも物騒ですし、野良猫が住み着いたりしてご迷惑をかけたりするかもしれないので。父の思い入れもある家でしたけど、管理しきれないと思って売却しました。
賃貸物件の方は、施設入居を考えているときに、ちょうど不動産屋を通じて「あの物件が欲しい」と言ってくださる方が現れたんです。このタイミングで2つの不動産を売却してお金にしてしまおうと決めました。本当に良いタイミングで声をかけていただけたと思います。
――お父様が大切にされていたお庭をなくす切なさもあったかと思いますが、近隣への配慮や今後の生活を考えたご決断だったのですね。不動産を売却されたときに身の回りの片づけも済んでいたことで、今回の相続手続き自体はシンプルになったのではないでしょうか。
そうなんです。財産は本当にその預貯金だけになっていたので、他の遺品整理や不動産手続きなどのバタバタは一切ありませんでした。母の生前、賃貸の管理や事務的な手続きはすべて私がやっていましたし、売却後の通帳もわかりやすいように一つにまとめて私が管理していたので、財産の把握自体はスムーズでした。
「いい相談」の電話対応が決め手。不安だった非対面でのやり取りもスムーズ
――今回、税理士を探すにあたっては、どのように進められましたか?
インターネットで検索して、問い合わせのフォームから何件か一括で見積もりを依頼しました。5件くらいだったと思います。多くの会社はメールやPDFの見積書を送ってくるだけだったのですが、わざわざ直接お電話をくださったところが2社あったんです。そのうちの1社が「いい相談」さんでした。
――「いい相続」ともう1社の会社との違いはどのようなところにありましたか?
もう1社の電話をくれたのが男性の方で、こちらの困りごとを聞くというよりは「うちはこういう風にやりますよ、見積もりはこうです」と、事務的にバーッと説明されて終わってしまいました。でも、「いい相談」の女性の担当者の方は、すごく親身になってこちらの事情を聞いてくださったんです。「うちはそこまで大きな資産があるわけじゃないので、ギリギリ相続税が引っかかるくらいだから、できれば費用を抑えてお願いできれば一番助かるんですけど」という私の話をしっかり受け止めてくれました。こちらの予算もお伝えして、「その予算感で受けてもらえる先生がいるか探してみますね」と言ってくださって、その後すぐに直接先生からお電話をいただきました。トントン拍子に話が進みました。
――実際に紹介された税理士先生とのやり取りはいかがでしたか? お仕事などでお忙しいと、直接お会いする時間を取るのも大変だったかと思いますが。
紹介いただいた税理士の先生(税理士法人クラウド会計)は、うちから場所も少し離れていたので、最初から最後まで電話とメールのやり取りだけで進めました。対面での面談がなかったので、最初は「本当にこれだけで大丈夫なのかな」とかなり不安でしたけど、先生に何か質問するとすぐにメールや電話で返答をいただけましたし、必要な書類についても「これがなければ、最低限これとこれだけで大丈夫です。」という感じで分かりやすく指示していただけたので、初めての相続税申告でしたが、安心して進めることができました。
――お兄様とも随時、状況は共有されていたのでしょうか。
はい。「今こういう風に進んでいるよ」と伝えていました。最初から「かかった必要経費や税金を差し引いて、残ったものを二人で綺麗に半分こにしよう」と決めていたので、兄妹間での揉め事もなく、お互いに納得して手続きを終えることができました。母には生前、「お金は残さないで全部使い切ってね」なんて言っていたんですけどね。結果的に少し残ることにはなりましたが、先生のおかげで無事に申告ができてホッとしています。
――本日は貴重なお話をありがとうございました。
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