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子どものいない夫婦、公正証書遺言で相続対策【お客様インタビュー】
「いい相続(姉妹サイト:e行政書士、e税理士等を含む)」をご利用いただいた方へのインタビュー。
夫婦で公正証書遺言書を作ったご相談者様(大阪府/40代男性)
相続のお悩みを「いい相続」でどのように解決されたのかをお話しいただきました。
子どもがいない夫婦の悩みは相続の順位
──相続についてどのようなお悩みがあったのでしょうか。
少し前、私は体を壊して動けない時期がありました。
そのときに、妻が今後1人になったときのことを考えてかなり不安になったようです。
──どのようなことが不安になったのでしょうか。
私は大阪に家を持っていますが、私に万一のことがあると、この家がまるまる妻のものになるわけではなくて、弟にも相続する権利が発生してしまうということがわかりました。私たち夫婦の間には子どもがいないのでそういう順番になるそうです。
それで、どうしたらいいのか考えていたところ、妻が、私たちと同じように子どものいない知り合いから「遺言書」を作って相続の対策をしたと聞いて来ました。
▶兄弟姉妹の相続の詳しい記事は「兄弟姉妹の相続割合は?図と表でわかりやすい法定相続分と遺留分」
──それで遺言書を作ることにしたのですね。
はい。遺言書の作り方や、夫婦で子どもがいない場合の相続はどのようになるのかをインターネットで調べているうちに「いい相続」を見つけたので、メールを送ってみました。「子どものいない夫婦が、残った配偶者に遺産を全部相続させるための手続きなどを相談したい」というようなことを書いたと思います。その後に「いい相続」から電話がかかってきました。
夫婦2人分の公正証書遺言を作りたいとを考えていたので、対応できる専門家を探してほしいとお願いしました。私は単身赴任で基本的には東京にいるのですが、妻は大阪にいるので、関西の専門家がいいとリクエストしました。
それで、北摂パートナーズ行政書士事務所を紹介してもらいました。
──専門家の印象はいかがでしたか?
松尾先生から最初は電話がかかってきました。そのときの印象は、とてもよかったです。
無料面談でお会いした時も、説明が分かりやすく、経験値がありそうだと思ったのでお願いすることにしました。
WEB会議は便利!
──「遺言書」を作るのは大変でしたか?
自分では印鑑証明書を準備したくらいで、マイナンバーカードを使ってコンビニで取りましたので、大変なことは全くなかったです。先生とはほとんどメールのやりとりで済みました。
一度WEB会議をしました。先生はzoomを準備してくれましたが、うまくつながらなかったので、私が普段使っているGooglemeetに急遽変更しました。オンライン会議では、画面共有できるので、公正証書遺言の下書きを見せてもらったりしました。わざわざ書類のやりとりをしなくても画面で確認しながら話しができるので先生も便利でいいですよねとおっしゃっていました。
──公証人役場でのことを教えてください
公証人役場へは初めて行ったのですが、役所っぽくはありませんでしたが、こんな感じか・・・と思った程度ですね。
立会人は松尾先生に準備してもらいました。
公証人はやさしそうな方で、60歳前後位のお年に見えました。
2人分作ったのですが、1時間かかりませんでした。
公正証書遺言はその場でもらえましたので、後日先生から請求書が送られてきてすぐに支払いを済ませました。
「いい相続」に電話してから、全ての手続きが終わるまで約2か月位でした。
▶公正証書遺言について詳しく知りたい方は「公正証書遺言の作成方法/流れ・費用・必要書類と遺言書の種類別一覧」を参照してください。
──遺言書を作るという経験をされて何か感想はありますか
遺言書を作ることに関しては特にないですが、相続の準備ということでしたら、親には色々準備しておいてほしいとは思いました。私の弟は障害を持っているので親の財産は全て弟に譲るつもりですが、できることはしておいてほしいなと思いました。
──遺言書を作りたいと悩んでいる方にアドバイスをお願いします。
確かに、公正証書遺言を作るには多少のお金はかかります。でも、遺産相続で揉めたり、ゴタゴタすることを考えたら、少しだけお金をつかってでも準備する方が効率的ではないでしょうか。
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